監督:岩井俊二
良くも悪くも岩井俊二のセンスが出ている作品。俺は好き。塀を渡り歩くことでこれほどドラマが生まれるとは。その画がとても美しく岩井の美意識が溢れている。そしてCharaと浅野忠信の個性も活きている。特にCharaの計算のない(できない?)演技は、この世界観とマッチしていて彼女なしでは成立しない。彼らがたどり着く先にある世界の終わりとは。Charaの衣装、喋り方、キスシーン、先生の小便、オナニー、ラスト等々強い印象を残した。
監督:ゲイリー・ジョーンズ
バカ映画だけど愛すべきバカ映画になっている。B級感いっぱいで、大した映画ではないが最後までそこそこは楽しめる。