ミラノカリブロ9

監督:フェルナンド・ディ・レオ

主役がジェイソン・ステイサムみたいな雰囲気。だからステイサムのクライム映画を観ているようだった。悪くないが、クライム映画ではよくあるパターン。新味はないが、70年代のイタリアの空気に味がある。あれだけ敵対していたボスの部下が、突如主役の信奉者へと豹変するのが、何だか妙なキャラ設定。音楽はよかった。意外な結末で、終盤面白くなった。