愛すべき夫妻の秘密

監督:アーロン・ソーキン

往年の人気シットコム「アイ・ラブ・ルーシー」の舞台裏。夫婦役が実生活でも夫婦だったんだね。50年代の男性社会において、ズケズケとモノを言うルーシーにびっくり。ニコール・キッドマンがメイクで熱演。でもアーロン・ソーキンはちょっと苦手かな。舞台作家出身なので、会話劇中心より映画としての躍動感がやや薄い。舞台的な撮り方なので、映画監督より作家向きのような気がする。しかしこの時代、共産主義ってだけで大騒ぎなんだね。ちょいおまけ。