12人のイカれたワークショップ

監督:田口清隆、島崎淳

前半はワークショップでの稽古をドキュメンタリーで、後半はそのメンバーで映画を作ったものという二部構成的な異色作。まあその試みは悪くない。12人もいるけど、意外と皆キャラが立っていた。映画の内容よりも役者が生きていくのは大変なんだということをしみじみ思わせる。売れるのは一握り。限界まで追い込み、新しい自分を発見させようとする、ちょっと自己啓発セミナーっぽいんだねワークショップって。全部こんな感じじゃないんだろうけどさあ。ドキュメンタリーと劇が入り乱れた結果、何か変なもんが出来上がった。。。上位存在(笑)。ちょいおまけ。