半径1メートルの君~上を向いて歩こう~

監督:品川ヒロシ粗品、山内大典、紙谷楓

吉本のネタ発表会。どれも芸人らしく面白いものはあるのだが、映画というよりはコント集って感じで、悪くはないけどお腹にたまらないみたいな。又吉直樹脚本はさすがに会話の節々にセンスは感じる。福徳(ジャルジャル)脚本は、これもジャルジャルらしいネタ。品川作品は個人的に一番笑えたかな。秋山のクセの強さと般若の威圧感。銭湯とラップの謎融合。般若は役者として使いどころ結構ありそう。高須光聖脚本はまあ狙いは分かるが普通。上田誠は当然タイムトラベルネタだよな。福田(3時のヒロイン)脚本は姉妹喧嘩ネタで、まあ悪くはない。粗品(霜降り明星)脚本は、これも粗品らしい。捻ったものは見せるが、ふーんぐらいで凄いになってない。最後のナイナイ岡村のは、笑いなしのいい話風だが、普通。一番良かったのは、エンド曲の斉藤和義