リトル・シングス

監督:ジョン・リー・ハンコック

どうにも掴み所のない部分はあるのだが、このちょっと変な感じは嫌いじゃない。犯人探しってわけでもなく、その先の刑事としての生き方みたいな奇妙な着地点に持っていくとこは悪くない。終盤ちょっとだけ「セブン」を思わせ、個人的には気に入った。そしてさすがデンゼルの安心感。不安だったラミ・マレックジャレッド・レトーだが、最初は微妙ではあったが、最後はしっかりキャラをものにしていた。ちょいおまけ。