行き止まりの世界に生まれて

監督:ビン・リュー

アメリカ映画はこういうスケボーもの多いね。ただのスケボー少年たちを追ったドキュメンタリー。そりゃ12年間追ってりゃそれなりにドラマはあるけど、映画として特に優れているものは感じなかった。勉強もしないで、ダラダラ遊んでいたら、そりゃあまともな職にはつけないといういい例。どこか自分たちを美化してる気がした。まあ彼らにとっては、あの頃が一番輝いている頃だったのだろうから。ザックにはカリスマ性があったが、結局普通のオッサンになっていくんだろうなという、どこか悲しい現実を見せられた。