監督:瀬々敬久

予想以上に微妙だった。中島みゆきの「糸」をモチーフにしてるそうだが、エピソードが雑だし、キャバクラとかシンガポールとかどこかチャライ。平成を駆け抜けたカップルというと「弥生、三月-君を愛した30年-」という似た様な構成の映画があったが、あっちの方がよかった。正直そこまで運命的な出会いって程でもない。瀬々の駄目な部分が出てしまった。菅田将暉小松菜奈も役者としては素晴らしいが、そこまでケミストリーは感じず。あと豪華な脇役たちもどこか浮いてて、役にフィットしてなかった。