サウダーヂ

監督:富田克也

空族映画。地方都市で生きる様々な人達の群像劇。「雲の上」の鷹野毅が出てるのはうれしい。あいつなんかいい。日本、タイ、ブラジルなどいろんな民族が入り乱れて、地方の変化と共存や多様性など昨今の流れも見えた。リアルな現実にそれでも皆もがいて生きている。人種やラップ、労働、政治、水など、いろいろなメッセージが込められて、まあ結局ラブアンドピースってことなのか?。サウダーヂというのは郷愁、憧憬、思慕、切なさ、などの意味。このタイトルに込められた思いはなんとなく伝わった。