武蔵-むさし-

監督:三上康雄

史実を基にしたオリジナル・ストーリー。若干ダイジェスト感があったが、まあ悪くはない。ただなんつーか軽いというか重厚感に欠ける。キャストなのか予算なのか。別にそれは決して悪いことではないが、思ったほどインパクトがない。結構見せ場もあるし、綺麗に撮ろうと頑張りは見られるのだが。小次郎との対決はあっさり終わった。相討ちの気絶みたいな感じで、なんか笑えた。気になったのは細田善彦(武蔵)と松平健(小次郎)の年齢差がありすぎ。その差は35。。。