パラレルワールド・ラブストーリー

監督:森義隆

原作東野圭吾。昔原作読んでたが、話は忘れた。でも観ていくうちに、なんとなく思い出した。二つの記憶が存在し、どっちが本当の自分なのか。それを追求する過程は面白かったのだが、終盤はやや残念。記憶改変が機械なので、そうなると結局なんでもアリだし、主人公の身勝手なキャラにも共感し辛い。終わらせ方も、もう少し映画的に盛り上げても良かったのでは。まあ宇多田ヒカルの主題歌が素晴らしいので、そこで何となく許してしまった。。。