アルキメデスの大戦

監督:山崎貴

とても面白く観れた。こじんまりした話をこれだけ壮大に描いたのは凄い。序盤の大和の戦闘も頑張っていた。菅田将暉は除々に魅力的に見えて、実力がよく分かった。また柄本佑とのコンビもよし。 舘ひろし山本五十六は若干軽いかなあ。設計書を作り上げる過程、タイムリミットサスペンス、数字バトルと熱い攻防があった。後付け、綺麗ごとであるが、大和という象徴が沈めば民衆は絶望し、戦意喪失させ、結果負けるために作るというのは、フィクションとしては面白い発想ではある。山崎貴の最高作かな。ちょいおまけ。