舞踏会の手帖

監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ

1937年の映画。だけど全く色褪せず、今の時代でも通用する普遍的な内容なのがすごい。未亡人が昔の男に会いに行く話。ただそのコンセプトは面白いけど、会いに行く男たちの人数が多すぎるため、やや終盤は単調に感じた。もっと短くてもよかった。老いや人生は様々ということを突き付ける。思い出は思い出のままの方がいいのかも。