ガンジスに還る

監督:シュバシシュ・ブティアニ

インドの宗教観はよく分からないが、ガンジス川で死を迎えようとする父と息子の2週間をゆったりした雰囲気とユーモアを交えながら描く。正直特に大きなことは起きない。それなのになぜか安らぎみたいなものを感じた。ガンジス川が全てを受け入れてくれる。皆自然に還るのだ。しかし日本じゃ2週間も仕事休めないよな。休みすぎな気もするが、日本人の余裕の無さも逆に感じてしまった。