志乃ちゃんは自分の名前が言えない

監督:湯浅弘章

なんか泣けた。高校生にとって高校は世界の中心であり、そこで何事もなく生きていくのはとても大変だろう。特に吃音の人間にとってはとてもハードルが高く、彼女はただ普通の生活を求めた。そして彼女は親友に出会えた。音楽に出会えた。自分も変われると思った。変わるのはとても大変なこと。一歩踏み出すのはとても困難だ。自分も結構緊張するタイプなので、主人公の痛みはよく分かる。志乃だけでなく加代も勇気を出して文化祭で歌った。歌にこめた詞の内容が志乃を動かした。全部ぶちまけた志乃の魂の叫びが胸に響く。ただあの男はうざい。。。