ミッション・ワイルド

監督:トミー・リー・ジョーンズ

精神病の女3人を運ぶ旅。西部劇としては変わった設定で中々面白かった。トミー・リー・ジョーンズの昔気質な男はいかにもな役である。そして主役ヒラリー・スワンクの退場には衝撃。そこから主役を引き継ぐ感じの趣向もいい。結構脇役たちが豪華なのも人脈か。終盤のビッグスターにはびっくりしたが、グレイス・ガマーが出てたし、過去共演してたのである意味納得。大ヒットしないし、誰も金を出してくれないし、俺が作るしかない(想像)のようなトミー・リーの西部劇愛が見えた気がした。