プリンス・オブ・シティ

監督:シドニー・ルメット

さすがルメット。骨太で見応えあり。ただやはり長すぎる。3時間弱はちょっと時間をかけすぎではないか。なんか前半と後半で別の映画のような空気になり、2つの映画を見せられた気分。トリート・ウィリアムズは熱演。「セルピコ」や「狼たちの午後」に通ずるルメット魂はよく伝わった。ちょいおまけ。