マルクス・エンゲルス

監督:ラウル・ペック

悪くはない。たださほど興味のあるテーマではないし、人物的にも面白味がないので、共産主義社会を目指した人ってぐらいしか見出せなかった。こういう政治的思想に興味があればもっと面白く観れたのだが。マルクスはふんぞり返ってるだけで、実際はエンゲルスの方が大人な印象。この時代、こういった思想を世に伝えるってことは大変だっただろうが、それほど大変さがイマイチ感じられなかった。