ありがとう、トニ・エルドマン

監督:マーレン・アデ

終わってみれば、父と娘の掛け替えのない日々。まあそこに至るまでは迷惑以外の何物でもないんだけど。まともだった父が突如トニ・エルドマンとして神出鬼没に現れる。恥ずかしくて父と言えず困惑する娘。この辺までは面白かったが、中盤からダラダラしすぎて、時間も長いなあと思ったら、終盤話が突然カオスとなる。ヌードパーティに巨大着ぐるみとなんか強烈なインパクトを残した。ザンドラ・ヒュラーが素晴らしかった。ちょいおまけ。