2018-07-16 ディストラクション・ベイビーズ ★★★ 監督:真利子哲也日本版「ファイトクラブ」?。まあこっちの方が痛々しいが。理性のない野生動物のような柳楽優弥の終わらない暴力。それだけで終わらず、いろいろな人間を絡ませ群像劇のような効果があり、その絡む若手俳優たちが菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、池松壮亮、北村匠海と豪華。特に菅田のクズっぷりには嫌悪感すらある。関わりたくない人間ばかりのけんか祭りだが、こういう狂った日本映画には結構魅力がある。