オートマタ

監督:ガベ・イバニェス

悪くは無いが、もうひとつスケールが小さく物足りない。人工知能の暴走などありがちテーマだが、それなりに将来の警鐘として見所もあった。人間はいつまで頂点でいられるのか。人類の登場があったように、機械が”猿が木から下りる”日か来るのか。それがあるべき姿なのか。妙にいろいろと考えさせられるものがあった。プロトコルを守るカーネルを作ったのは初期ロボット、だから人類は変更できないという設定はなかなか面白かった。メラニーグリフィスの身内登場に苦笑。