奇跡のひと マリーとマルグリット

監督:ジャン=ピエール・アメリ

フランス版ヘレンケラー。三重苦の少女マリーと修道女マルグリットの実話を映画化。人間というのはつくづく出会いによって全てが決まると言っても過言ではない。逆を言えば成功した人間は全ていい出会いがあったということ。マリーは彼女に出会わなければ、ずっと野生児のような人間だっただろう。しかしよく投げださなかったよ。そしてよくあそこまで上達したよ。障害はあったが、最高の人間に出会えたことは幸福だったと思う。