大統領の執事の涙

監督:リー・ダニエルズ

米大統領に仕えた執事の男の歴史だが、それがそのまま黒人たちの歴史になっていて見応えはあった。しっかりアメリカの差別の時代を映し出しドラマとしても、そして役者たちのものまねショー的な面白さもあった。最後はオバマで綺麗にきまったしね。ウィテカーが久々にいい役が回ってきた。そしてオプラ・ウィンフリーが良かった。「セルマ」で注目のデヴィッド・オイェロウォだが、確かに注目されるだけあるな上手い。ところでマライア・キャリーどこにいた?