最後のマイ・ウェイ

監督:フローラン・エミリオ・シリ

クロード・フランソワの伝記。この人知らなかったが、途中で「マイウェイ」の曲が流れた時は驚いた。シナトラの「マイウェイ」はフランスの曲が原曲だったんだ。売れない無名の男がどんどんのし上がってくる感じも面白かったし、「マイウェイ」のエピソードとかも興味深い。音楽の伝記映画って退屈で題材的に難しいんだけど、非常に上手く人物を掘り起こしてるし、なにより名曲「マイウェイ」の偉大さを改めて実感。ジェレミー・レニエはどこか小物感があるが、それが真実を映し出す説得力があり熱演。どっかで見た顔だと思ったらダルデンヌ兄弟の映画によく出てた俳優だったか。。。