マリー・アントワネットに別れをつげて

監督:ブノワ・ジャコー

時代背景がよく分からないし、フランス宮廷の中の使用人の話をフランス映画らしくチマチマ描いているだけなので、どうも盛り上がりに欠く。ダイアン・クルーガーマリー・アントワネットだとタイトルが無ければ気付かない。だってフランスの歴史なんて詳しくないし。。。まあそれでもレア・セドゥの魅力だけで最後まで押し切った感あり。終盤の夫人に変装した脱出劇だけは面白かった。久しぶりにヴィルジニー・ルドワイヤンを見たけど、月日が経つのは残酷だな。まあ綺麗だったけど、かつての輝きは・・・。