つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語

監督:行定勲

艶という名の謎めいた女に関わった男や女たちが織り成す愛憎劇。4つのオムニバス形式で、関わった人間から艶という女を浮かび上がらせる。行定勲の演出も見事。良かったシーンはいくつかある。小泉今日子と荻野目慶子の結構ガチなけんかシーン。女の嫉妬とか見栄とか女のプライドが激突してた。あと阿部寛と娘の忽那汐里が再開するシーンも印象的だった。出番少ないけど高橋ひとみの登場シーンはホラー映画かと思うぐらい恐かった。野波麻帆もエロくていい。全体的にいえるのは女は強い。そして男は情けない。