愛について、ある土曜日の面会室

監督:レア・フェネール

バラバラなエピソードがひとつになると思いきやならなかった。それゆえに勿体ないというか物足りなさが残る。決して悪い出来ではないんだけどね。群像劇としての面白さを活かしきれなかったのと、サスペンス的なものを多少期待したので、その辺もイマイチだった。どうせなら、囚人入れ替えをメインにした話でも良かったのに。他のエピソードの重要性が弱いんだよね。