マンハッタン

監督:ウディ・アレン

ウディ・アレンの最高傑作という人もいるぐらい名作といわれているが、正直あまり合わなかった。インテリ風な会話や下世話な話を延々と繰り返し、W・アレン自身もコンプレックスの塊みたいないつもの役だしね。70年代後半のニューヨークの風景、ゴードン・ウィリスの白黒映像、ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」、これらの力にかなり助けられた。