タイタンの戦い

監督:ルイ・ルテリエ

リメイク版の方。あまり高い評価を受けてなかったようなので、期待してなかったが、予想以上に面白かったので、やや大甘評価。しかしここまで理屈抜きにアクションに徹し、そして単純明快なストーリーが逆に気持ち良く世界に入り込め、これはダラダラ感のないコンパクトな「ロード・オブ・ザ・リング」と呼びたい。巨大サソリ(モンハン風味)、メデューサ、クラーケンなどの有名キャラたちとの戦いや、仲間たちとの絆、そして恋など、まさにアクション映画のお手本。最初微妙だったサム・ワーシントンも、まあまあ良くなったし、レイフ・ファインズリーアム・ニーソンの「シンドラー」コンビの再共演も感慨深い。