スーパーバッド 童貞ウォーズ

監督:グレッグ・モットーラ

ジャド・アパトー制作らしい「アメリカンパイ」風味の下ネタコメディ。主演3人の童貞トリオの奮闘ぶりは本当に下らないし、ばかばかしいと言ってしまえばそれまでだが、それでもこの3人の愛すべきオタクたちには憎めない魅力がある。しかし日本人としては考えられないぐらいチ○コの絵がたくさんでてきて、こんな脚本を書いたセス・ローゲンの頭はいい歳して小学生並みだな。おそらく主人公のセスは、セス・ローゲン自身なんだろうね。バカをやってられる少年時代の最後のバカ騒ぎのような、そんな切なさもちょっと出ていた。