監督:長井龍雪
「超平和バスターズ」第3弾。まあよかったんじゃない。これは完全に「君の名は」の影響が見られた。「君の名は」が後に与えた影響力の大きさと同時に、それに引っ張られすぎる懸念も感じた。このうじうじ感が岡田麿里なんだが、これはこれで嫌いじゃないが、そろそろ次のステージも見たいところ。あかねは早見沙織だと思ったら、 吉岡里帆かよ。上手いね。。。
監督:アディル・エル・アルビ、ビラル・ファラー
もはやオワコンと思ったが、最終的には少しは盛り返した。とはいえやはりキレがない。若くてエネルギッシュだった頃に比べて、面影はなく、無理やり続編作った感は否めない。新しいメンバーも加わり、親子愛も入れて何となくそれなりには楽しめたけど。最後は、あわよくば続編って感じだが、どうかなあ、もう十分かなあ。。。
監督:クリストファー・ノーラン
冒頭からノーラン節炸裂。オペラハウスに「ダンケルク」風音楽が鳴り響く。今作はハンスジマーじゃないのね。スパイ映画にオーケストラの相性は抜群だ。いきなり超絶アクションで、この世界に放り込まれる。この映画はもうひとつの「インセプション」って感じだ。あれも変な装置で夢に入り込んだが、こっちはついにタイムマシンに手を出した。しかもよく分からん理屈で、時間が逆行してる。過去に戻るだけでなく、さらに時間を逆行させるというトンデモ理論。複雑すぎて作ってる人達も混乱してるのではないか。我々はただこの流れに身を任せるしかない。完璧に理解しなくていい。ツッコミ所はたくさんあったけど、この摩訶不思議な時間旅行は、映画の興奮を久しぶりに味わえた気がした。